成績アップ できた! 成績不振の中学生のための勉強法 を紹介 進研ゼミ 中学講座 を活用

勉強方法

実際に 成績アップ した 進研ゼミ を活用した 成績不振の中学生のための勉強法 を紹介します。実際に体験して成功した方法です。簡単に言うと、進研セミ 中学講座 の教材を活用して、基礎を繰り返し学習する方法です。具体的には、ひと月ごとに送られてくる教材のうち、英語と数学のみ教材を一月に3周します。この方法で、我が子は、中1終わりのオール3から、中3最後には4ベースに5が2つ、に成績アップしました。

そんな成績不振だった我が子が実践し、成績アップした、進研ゼミ中学講座を活用した勉強方法を紹介します。

成績不振の中学生のための勉強法 進研ゼミ を上手に活用して 成績アップ へ

成績不振だった中学生の我が子の状況 進研ゼミ 中学講座 活用前

我が子は、中学1年のときは進研ゼミのような通信講座をとっておらず、塾にも行ってませんで、特に家庭学習はやっていない、という状況で、中1の終わり事には成績不振に陥っていました。実は、父親である私は学生時代は勉強が得意で、自分で勉強できていたため、子供も塾や通信教育をやる必要がない、と思っていたのでした。ところが、我が子は違いました。わりとまじめな子なのではありますが、子供自身、勉強はあまり得意ではなくむしろ苦手、と思っているふしがありました。中学1年の3学期の成績はオール3でした。

勉強苦手な中学生

実際に、子供の定期テストの回答を見ると、基礎がわかってないのでは、と感じられるところが散見されました。

何とかしてあげたいと思い、「進研ゼミをとって、オール4を目指して、少し一緒に勉強してみようか」、と子供に提案したところ、快諾してくれました。子供も、勉強に対して苦手意識はあるものの、なんとかしたい、成績がよくなりたい、という思いももっていたようです。

成績不振だった中学生の我が子の状況 進研ゼミ 中学講座 活用後に成績アップ

親と一緒に勉強

そして、ここで紹介する方法を実践し、中1終わりにオール3だった成績が、中3終わりには、4ベースに5がつ、まで成績アップしました。中3秋の模擬試験でも、偏差値は60弱あたりをキープできるようになり、やりたい部活のある、第一志望の中堅私立高校に合格しました。

成績アップできた!成績不振の中学生のための勉強法 進研ゼミ 中学講座 の上手な活用法

進研ゼミ タブレットではなく紙の教材がおすすめ

表題の通り、成績不振の中学生が成績アップを図る場合、タブレットではなく紙の教材がおすすめです。タブレットの場合、あまりよく理解してなくても次に進み、問題をとき、間違っても正解になるまで適当に回答を繰り返し、あたったら次にすすむ、みたいに、理解が不十分のまま次々に進んでしまいがちです。そしてその状況を親が把握しにくいように思います。

紙の教材の場合、筆跡が残ってるので子供の間違いの状況を把握しやすく、また、子供に教えたり、あるいは見守ったりするのにやりやすいです。

この親の干渉について、賛否両論あるかもしれませんが、成績不振の子の場合はある程度必要な気がします。親が教えたり、教えることが難しい場合は勉強しているときにそばにいてあげたり、隣で自分の仕事をしながら並走してあげたりなどでもいいので、少し強制的に勉強をするような環境をつくってあげないと、なかなか勉強する習慣が作れないことが多いと思います。

そういった意味で、親がいつでも見返せる、紙の教材が適していると思います。

もちろん、子供だけで進めることも可能です。ただ、そのお子さんに、成績を上げたい、という気持ちがあることが条件です。その気持ちさえあれば、子供だけでも進研ゼミ中学講座を活用して成績アップを図ることは可能です。基礎的な部分は十分な解説があり、お子さんだけでも理解できるように教材になっているからです。

進研ゼミ 中学講座 英語と数学のみに集中 一月で3周まわして成績アップ

それでは、ここからは成績不振の中学生向けに、進研ゼミ 中学講座 を使った、具体的な勉強方法を紹介します。

成績不振の中学生の場合、通常の家庭学習は思い切って英語と数学に絞ってしまうといいと思います。我が家もそうしました。その他の科目については週末、あるいは試験前にまとめてやるようにします。

また、教材は難易度別で、スタンダードコースとハイレベルコースがありますが、成績が振るわない子の場合は、無理せず、スタンダードコースを選びましょう。

また、英語も数学も、1レッスンにかかる時間は15分~30分程度です。1周目は少し時間がかかるかもしれません。それでも30分程度で終わると思います。英語と数学あわせて1日に30分~1時間程度になります。これを毎日行い、1カ月進めるかたちになります。1周目は少しきつかもしれませんが、2週目、3周目となるにつれどんどん楽になっていきます。

成績不振の中学生のための勉強法 進研ゼミ 中学講座 の英語のやり方

進研ゼミの英語は、一月に大体4回分の通常レッスンと、1回分のまとめのレッスンがあります。我が家では、月の最初の1週間でこの5回分のレッスンを一通りやってしまいました。次の週は2周目、次の週は3周目、というふうに、3週間で3周します。

この1周のやり方ですが、特に1週間目がつらい周になります。初めての単元ですので、あまりよく理解できてないように感じる時もありますが、しかし、そこはあまり気にせず、とりあえず次に進めることが重要です。次週に2週目をやりますので、大丈夫です。周を重ねるごとに理解が深まります。

2週間目には2周目に入りますが、1周目のときよりも少し楽になります。1週目で一回やったところですので。理解が浅いところも、2周目は自然と理解が深まります。

3週間目には3周目に突入です。3周目は、練習問題もかなりすらすらできるようになってます。こうなってくると、理解はさらに深まり、基礎も定着してきます。

この時、1日に1回分のレッスンを進めますが、大体15分~30分程度で終わります。同じことを3周回すので、大体の内容は理解でき、記憶も定着し、そのことを実際に実感できると思います。また、毎日英語に触れることになるので、英語にも慣れ親しみ、自信もついてくると思います。

ただし、進研ゼミの英語は、このテキストだけでは物足りないと思います。基本的には単語の用法と、文法の解説のみだからです。長文を読む練習が別途必要です。

我が家は、それを学校の教科書で補いました。目標としては、教科書を音読、和訳し、その和訳から英文を言えるようにする、ことを目指しました。これを最後の4週目にやる感じです。公立高校であれば、このタイミングでも予習する感じになるのではないかともいます。我が家ではそうでした。その場合、新しい文章を読む形になりますので、教科書ガイドを持っておくと良いと思います。教科書の文章の翻訳やポイントが書いてありますので、教えてくれる人がいない場合でも、その単元の文法と単語については、すでに進研ゼミの教材で終えている形になりますので、何とか自力で進められると思います。

これ、実は私の中学時代の勉強方法です(笑)。私はこの方法で、毎回ほぼ100点をとれてましたよ(笑)。まあ、私は勉強が得意でしたのでできてました。しかし、我が子は勉強はあまり得意ではなかったので、意外と大変で、子供はいやがってました(笑)。この方法は、また別途ご紹介しますね。

まとめると、英語は、下表のように、最初の3週間で進研ゼミ 中学講座を3周、残りの1週間を、その月の進研ゼミの単元に相当する教科書の箇所を毎日繰り返し音読+和訳、という感じになります。

  月   火   水   木   金    土  日 
1週目レッスン1レッスン2レッスン3レッスン4レッスン5 予備  予備 
2週目レッスン1レッスン2レッスン3レッスン4レッスン5 予備 予備
3週目レッスン1レッスン2レッスン3レッスン4レッスン5 予備 予備
4週目 教科書1 教科書2 教科書1 教科書2 教科書1 教科書2 予備
1カ月の英語のスケジュール

より詳細な進研ゼミ中学講座の英語の教材を用いた繰り返し学習法については、下記に掲載していますので、興味のある方はチェックしてみてください。

勉強苦手な中学生向けの勉強方法 進研ゼミの英語

成績不振の中学生のための勉強法 進研ゼミ 中学講座 の数学のやり方

進研ゼミ 中学講座 の数学は、2回分の新単元のレッスンとそのまとめ1回分、その後2回分の新単元のレッスンとそのまとめ1回分、と全部で6回分のレッスンがあります。 

これも、英語と同様に高速で回していきますが、数学の場合は1周目は少しゆっくりやります。4回分の新単元のレッスンは1日ずつ、計4日でさらっと終えますが、まとめは練習問題になりますので、2日にわけて、計4日でやってました。そのかわり、少し時間をかけて、自力で解くようにします。わからなければ、単元のレッスンを見ながら解きます。

また、単元のレッスンの理解が悪そうで、少し理解に時間がかかる場合は、単元のレッスンの解説を1日目、単元のレッスン内にある練習問題を2日目、といった風に、2回に分けてやることもありました。こうすると、1周目は12日かかることになります。でもその場合でも大丈夫です。

2周目は、1周目に比べてだいぶ楽になります。1周目ですでにやったことなので。理解が浅かった部分も、その理解が深まります。かかる時間もだいぶ短くて済み、1週間で2周目を終わらせます。

3周目はさらに楽になり、かなりすらすらできるようになります。子供も、すらすら解けるようになるため、手ごたえを感じ、少し自信がついた感じを持てると思います。

これで、1周目が2週間かかったとしても、4週間=一月、で3周こなすことができます。

  月    火    水    木    金     土    日  
1週目 1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 6回目  予備
2週目 (予備) (予備) (予備) (予備) (予備) (予備) (予備)
3週目 1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 6回目  (予備) 
4週目 1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 6回目  (予備)

月末には、それまで勉強に自信がなかったお子さんも、手ごたえを感じ、少し自信がついたような感覚が持てると思います。

我が子は、この方法で、定期テストでは80点以上はとれるようになりました。この勉強法を実践する前は、もともとは60点台とかも割とあった状況でした。

もちろん、点数的な進歩がうれしいのは言うまでもありませんが、勉強い対して前向きになれたことがよりうれしかったことを覚えています。

より詳細な進研ゼミ中学講座の数学の教材を用いた繰り返し勉強方法については、下記に掲載していますのでチェックしてみてください。

勉強苦手な中学生向けの勉強方法 進研ゼミの数学

成績不振の中学生のための勉強法 進研ゼミ 中学講座 その他の科目のやり方

その他の、国語、理科、社会、は週末か、あるいは試験前に集中的にこなします。これらも3周やると良いです。ただ、試験前は学校の教材の宿題とかが出る場合もあるので、その場合は学校の教材を活用し、これをできれば3周するようにした方がいいと思います。我が家も、学校から練習問題集の宿題がでたりしたので、進研ゼミは参考書的な扱いとし、学校の宿題の方を中心にこなしました。ただ、実際には3周する時間はなく、頑張っても2周できればよい方、1周しかできないこともしばしばありました。

とにかく、1,2年の間は、通常の家庭学習は、思い切って英語と数学を中心に行う、という風にすると良いと思います。

次回以降、進研ゼミ 中学講座 を活用した、各教科の勉強方法を、もう少し詳しく紹介していきますね。

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