英検や模試の 英語の長文問題 対策について 成績不振の中学生のための勉強法

勉強方法

英検や模試の 英語の長文問題 、難しく感じる中学生は多いと思います。いわゆる、「初見の問題」です。私が提唱する勉強法をしていれば、通常の定期テストはある程度自信をもって望めると思います。

しかし、英検や模試の 英語の長文問題 、いわゆる初見の問題は難しく感じるものです。実際難しい場合が多いですが(笑)。

受け身の学習しかしていない、つまり、学校で授業をうけ、定期テスト前や英検の試験の前のみ、英語の勉強をする、という復習型の勉強をしている人にとっては、これらの英検や模試の 英語の長文問題 は非常に難しく感じると思います。

しかし、普段から英文に慣れ親しんでいる人はもう少し違った感覚で望めます。知らない単語が頻出するような文章に普段から出会ってるため、少々わからない単語があっても、難しいなりに、問題文を読み進めるスピリットがあるのです。

しかし、今このサイトを読んでいる人は、勉強が苦手だったり成績が不振だったりする中学生(あるいは高校生)やその親御さんが多いでしょうから、普段から英文に慣れ親しむ、つまり、自分から英語の文章を読む習慣のある人は少ないでしょう。

なので、「普段から教科書以外の英文を読みましょう」、などと言うつもりはありません。安心してください(笑)。

英検や模試の 英語の長文問題 対策 学校の英語の教科書の予習で

学校の英語の教科書の予習が 英語の長文問題 対策になる理由

勉強苦手、成績不振の中学生(あるいは高校生、あるいは大人)は、学校の勉強以外に新たな教材を買って、その英語の文章を読む、などと高い理想を掲げてはいけません。そんなことをしても、三日坊主で終わってしまうでしょう。まずは、足元の学校の勉強をする、ということに全勢力を注ぎましょう。

とはいえ、英検や模試の 英語の長文問題 が全然わからない、といった状況を少しでも改善したいですよね。

そこで私は、そういう人のために、「学校の英語の教科書の予習」をお勧めします。

なんだ、そんなこと?

と思うかもしれませんが、学校の予習をしている人がどれだけいるでしょうか。勉強苦手、あるいは成績不振の中学生(あるいは高校生)の場合、そのようなことをしてない人が多いでしょう。

ここでいう「予習」ですが、

教科書の文章を、単語を調べずに読む

というものになります。

この際、わからなくても気にする必要はありません。まだ習ってない文章ですから。

ここでのポイントは、「初見の英語の文章を読む」というところです。

まだ習ってない英語の文章ですから、初見ですよね。

つまり、

英検や模試の時のように、初めての英文を読むという練習を、学校の英語の授業の予習、という形でやる

というわけです。

この「予習」をすることにより、初見の英語の文章を読む、という練習をすることができます。つまり、英検や模試での、初見の英文を読む、ということへの耐性を付けることができます。

この

耐性

意外と重要です。忍耐力、といっても言い換えてもいいかもしれません。

少々わからない単語があっても読み進めるということ、日本語の文章を読んでるときでもありますよね。日本語だと読み進めることができるのに、慣れない英語だと途端にできなくなります。もちろん、英語の場合はわからない単語の量が多いでしょうから意味をつかみずらくなるのはしょうがないのですが、英検の試験や模試では単語の意味を調べることはできませんから、とにかく読み進めるしかありません。それには、ある程度その「耐性」が必要になります。

もちろん、最終的英語力をつけるためには、そのわからない単語の意味や文法のルールは知る必要がありますが、それは授業で学ぶことができるので、慌てることはありません。

まずはこの「予習」においては、初見の英文を読む、ということにフォーカスします。

英検や模試の 英語の長文問題 対策 教科書の予習のやり方

それでは、その「予習」やり方を次に示します。

  • 次回の英語の授業でやるであろう教科書のページ(1ページ分)をまず読む。その際、わからない単語に線を引く。この時点では全然わからなくてもいいです。
  • もう一度読む。わからなければ、どんな話題かな、といった大枠をつかむイメージでもいいです。
  • もう一度読む。意味を考えながらじっくりと。

上記のように、3回程度は読むといいです。特に1回目のときは全然わからないかもしれませんが、気にする必要はありません。まだ習っていない、次のステージの英文ですから。初見の文書を読むという耐性をつけるためだ、と割り切って取り組ましょう。

ただ、回を追うごとに、こんな内容のことが話題なのかな、とか大きなところをつかむような感じで読めるとよいですね。

もし余裕があれば、3回程度読んだ後、わからない単語の意味を調べてもよいですし、時間がなければ調べなくてもよいです。その代わり、授業をしっかり聞きましょう。

この授業で、しっかりと聞き、単語の意味、文章の意味、文法のルール、等をしっかり学びましょう。

既にこの予習をやった中学生(あるいは高校生)のみなさんは、わからない単語や文章、ポイント、等、自分がわからない部分がある程度明確になっていると思います。そういった皆さんは、この単語の意味をしりたい、この文章の意味を知りたい、この登場人物が何を言っているのか知りたい、などなど、探求心が芽生えてるはずです(笑)。従って、授業をしっかり聞く、積極的に参加する、という土台ができている、というわけです。授業の理解も、予習をしなかった場合に比べて格段に高いはずです。

英語の長文問題対策 = 教科書の予習で、学校の成績もアップ 一石三鳥

そして、定期試験前は、教科書を繰り返し読み、暗唱できるようにしましょう。そのやり方については今後サイトで紹介しますので、そちらも参考にしてみてください。

中学生のための英語の勉強法 通常授業から定期試験対策まで 成績不振の中学生向け

その際、たいていの教科書は、ネイティブが読んでくれてる録音がWebから聞けるようになってると思いますから、それを併用すると良いです。これはヒアリング対策にもなります。その方法についても、別サイトで紹介していきますので、参考にしてみてください。。

つまり、

教科書をしゃぶりつくす

です。

これで、

・英検や模試の英語の長文対策

・通常の授業の理解の向上

・定期試験対策

と、一石三鳥

となりますから、やって損はありません。

是非取り組んでみてはいかがでしょうか。

この、

教材を絞って繰り返し勉強する、

というのは、何かを勉強したりマスターする際の極意です。

以下に、この繰り返し学習法について紹介してますので、興味のある方はチェックしてみください。

また、通信教育の「進研ゼミ」を活用した場合の繰り返し学習法についても、以下に紹介してますので、興味のある方はチェックしてみてください。

勉強苦手でも、成績不振でも、あきらめてはいけません。それはやり方が間違っているだけです。正しく、上手に勉強すれば、必ず成績は上がります。一緒に頑張りましょう。

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