中学生 の 通信教育 の 体験談 中学生のための勉強法 塾か通信教育か 我が子のケース(通信教育)

勉強方法

勉強苦手あるいは勉強嫌い、あるいは成績不振の 中学生 が 成績 を上げたい、と考えたとき、打つ手としては、塾 か 通信教育 か という選択肢が浮かびますよね。今回は、我が子の 中学生 の 通信教育 の 体験談 をご紹介します。

塾 か 通信教育 か、それぞれの一般的な概要やメリット・デメリットについては、下記にまとめを掲載してますので、興味のある方はチェックしてみてください。

また、集団塾での体験談も以下に掲載していますので興味のある方はチェックしてみてください。

今回は通信教育、ということで下の子の体験談になります。

中学生 の 通信教育 の 体験談 通信教育を始めた経緯

通信教育 を始めた経緯

下の子は、女の子としては比較的成長が遅めで、身体的な成長も遅めでした。身長が最も伸びたのは中3になってからです。周りの大人びた子たちと比べて明らかに子供っぽかったし、考え方もそうで、勉強に対しても苦手意識があるようでした。

ということで、勉強もあまり無理にさせることもないかな、と思い、中1終わりまでは塾や通信教育はしていませんでした。中1終わりの成績はオール3。さすがに本人も成績があまり良くないと自分なりに思ったのか、申し訳なさそうに成績表を私に見せてくれました。なんとなく、本人も納得できてないような感じを受けましたので、「通信教育でもやってみる?」といってみたところ、「やってみたい」といいました。

本人なりに、勉強に苦手意識があるものの、成績を上げたい、という気持ちがあったようです。

塾ではなく通信教育を進めたのは、上の子の経験があったからです。

中学生のための勉強法 塾か通信教育課 塾の体験談 我が子のケース(集団塾)

上の子の場合、集団塾でしたので、個別塾という選択肢もありましたが、個別塾は値段が高いというイメージがあったため(笑)、初めから選択肢には入れませんでした。(その後、個別塾も経験することとなります)

通信教育はどれ? → 進研ゼミ

下の子は勉強に苦手意識があるようだったので、基礎的な教材の通信教育が良いと考え、スマイルゼミ、Z会、進研ゼミなどを比較検討し、子供の意見と合わせ、進研ゼミを取ることに決めました。

進研ゼミは通信教育の老舗だけあり、広告も魅力的です。広告を見る限り、やればいかにも成績が上がりそうな感じがしますよね(笑)。

これらの比較は別記事にしますので、興味のある方はそちらをご参考ください。

我が子の場合は、本人が進研ゼミが良い、といったことが最も大きいですが、私も進研ゼミが良いと思いました。基礎的な内容がわかりやすく丁寧に解説されており、ひと月にすべき内容の量も少な目で(これポイント!)、勉強に苦手意識のある我が子にはちょうど良いと思いました。

進研ゼミ中学講座の勉強法については、以下の別記事に掲載していますので、興味のある方はチェックしてみてください。

我が子は、上記の勉強法で、中1の3月から進研ゼミをスタートしました。

通信教育 進研ゼミ で勉強に対して前向きな気持ちに

3月は、通信教育をスタートさせるのに最も良い時期だと思います。3月号は各教科とも年度末のまとめの内容となっており、その学年の総まとめの内容となっていて、特に苦手意識がありそうな分野を重点的に扱う内容となっています。これを繰り返し勉強法により3月に3周することで、我が子は、勉強に対する苦手意識がだいぶなくなり、勉強に対して少し前向きな気持ちが出てきたように思います。

これ重要です。

前向きな気持ち

この気持ちの持ちようで、勉強の成果が大きく違ってきます。

通信教育の場合、学校の進度に合わせた決まったスケジュールで、毎月教材が送られてきます。進研ゼミの場合、スタンダードコースを選べば、基礎的な内容を解説した、適度な量(私からすると少ないと感じますが、成績不振な子や勉強苦手な子にはちょうど良いと思います)の教材が送られてきます。

我が子は、進研ゼミの教材のうち英語と数学のみ毎日やり、ひと月に3周させました。進研ゼミの基礎の内容はしっかり頭に入ってた感じがしました。

中学生 の 通信教育 の体験談 進研ゼミ の効果

進研ゼミの効果

公立中学であれば、定期テストの内容は8割がた基本的な内容を理解できていれば得点できる問題です。我が子も、中2の1学期の定期テストから効果が表れ、数学と英語は80点以上をとれるようになりました。中1の頃は、60点~70点程度でしたので、大進歩です。

本人も、勉強の内容がわかるようになってきたみたいで、学校に対してもだいぶ前向きな気持ちが出てきたようで、委員会活動や行事にも積極的に参加するようになりました。

個人差はあると思いますが、勉強がわかるようになるって、成績アップだけではなく、その他の活動にも影響を与えるんだ、ということを実感しました。

3年になるまでは模擬試験を受ける必要はなく、とにかく定期試験でよい成績をとることをめざしました。そのおかげか、英語と数学は、定期試験では大体80点+α、という感じで、数学は90点台にいったことも。理科と国語が苦手で、それでも70点台くらい、社会は80~90点、5教科合計で400点+α、といった成績が取れるようになりました。

通信教育 進研ゼミ との付き合い方

我が家の場合、まずは英語と数学に割り切って集中する、ということにし、その他の科目は定期試験前に準備、という感じで進めました。

進研ゼミは、毎月提出課題がありますが、我が子の場合は出したり出さなかったりでした。毎月提出するに越したことはありませんが、無理強いはしませんでした。それよりも、英語と数学の教材をひと月に3周する、ということに集中し、それができてればよし、としました。

いかに、我が家の進研ゼミの勉強法を紹介してますので、興味のある方はチェックしてみてください。

通信教育の場合、提出課題を出さないと意味ないのでは?と思われるかもしれません、そんなことはありません。教材の内容を理解し、厳選された基本的な良問を繰り返し解くことで、その理解を定着させる、ということが一番重要です。そちらに重点をおき、提出課題の提出は余裕があるときだけでもいいと思います。提出課題を出すとポイントがつき、商品がもらえたりするので、我が子はできるだけ出すようにしてましたが、3年の夏以降は忙しくなり、出せなかった月の方が多かったと思います。

また、我が子が進研ゼミをする際、私は横で仕事をしたりして、わからないところを時々教えたりしてました。親御さんが教えられる場合、横について指導するもいいですし、教えられない場合でも、できれば横で仕事をしたり、洗濯物をたたんだりと、傍にいてあげると良いとお思います。もちろん、親御さんなしでも進められる子は一人でOKです。ただ、なかなか一人では進められない子も多いと思いますので、そういう場合は、声掛けをし、勉強する際は傍にいてあげるなどすると良いともいます。

とにかく基本の解説と基本問題という教材を、3周繰り返す、というスタイルでやりましたので、毎月1週目は新しいことを学ぶことになるのでそれなりに大変ですが、2周目、3周目となると、同じところの繰り返しとなりますので、それほど苦ではなく、むしろ「わかる!」や「解ける!」という楽しさを味わえると思います。

3年の1学期までこのスタイルでいき、3年の1が期末の5教科の成績はオール4までいきました。

私は、3年の夏休み以降もこのスタイル(通信教育である進研ゼミのみ)でいいかな、と思ったのですが、我が子は近所にベネッセの個別教室があり、そこに行きたい、というようになりました。ベネッセの個別教室では、進研ゼミの教材+補助教材、を用い、基本的には自習で、5人に一人くらいの割合で先生がついて、わからないところを指導する、というスタイルです。よくある、個別教室のような感じですが、教材がベネッセの進研ゼミを中心とするもの、というところです。

この教室に、3年の夏休みから通うことになりました。我が家は共働きで、日中は親は留守にしてるということもあり、夏休み中はなかなか自分だけで勉強するのは難しいかな、と思ったのもあり、そのようにすることとしました。

この、個別教室の体験談について、別記事にで紹介しますので、興味のある方はチェックしてみてください。

上記のように、我が子(下の子)の場合、進研ゼミの通信教育はとって非常に良かったと思ってます。ベネッセの基礎的な内容の教材を繰り返し学習法により学習する。もし興味のある方は、下記の別記事で、繰り返し学習法についても紹介していますので、チェックしてみてください。

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